マダガスカル皆既日蝕ツアー
エッセイ



マダガスカルでの皆既日食   川崎 一義(宇宙開発事業団)
 
 JSGAの皆様、素晴らしい日食とマダガスカルツアーをありがとうございました。1昨年のJSGAトルコ日食ツアーに参加させて頂いたのがご縁で、今回も厚かましく参加させていただきました。「JSGAの正会員にまだなっていないのかっ!」と磯部先生にお叱りを受けそうですが、会社の方はしっかり支援している(?)と思いますのでご容赦ください。(えっ?予算が少ないって??ひぇ〜)

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Photo by Kawasaki

 私は、今回の日食を見るにあたって、出来るだけ太陽高度の低い皆既日食を見たいと思っておりました。そのわけは、天文学的に条件の良い天頂付近の日食だと、皆既時の地上の風景を楽しむには向いていないし、何と行っても首が痛くなりますので…。そこで、太陽高度が低く天候が安定していて、かつ、個人的にも行ってみたい国であったマダガスカルを選んだ次第です。ただ、太陽高度が低くなるとどうしても地平線近くの雲の影響を受けやすくなりますので、晴れていても雲に隠れるリスクは高くなります。心配したとおり、皆既の直前に雲に入ってしまいましたが、結果的には期待した以上の素晴らしい日食を見ることが出来ました。今回のツアーには日食は初めてという方がかなり居られましたが、見ることができて本当に幸運な(強運な?)方々だと思います。なかなか見ることの難しい条件下での貴重な日食だったと言っても良いのでは無いでしょうか。

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 このような劇的な日食を見ると、まず100%日食病に感染してしまいます。吉川さんもしっかり日食病に罹患されたようで、「次の日食ツアーは2003年の南極ですね。」とおっしゃられていました。フロンティアの佐山様、南極ツアーは頭が痛いでしょうがよろしくお願いします(笑)。南極大陸の日食となると、白夜の日食ですからこれまた異様なものになること請け合いです。あー、まだ1週間しかたっていないのに、そぞろ病気が…。さっそく旅行資金の積み立てを始めなくては。

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 最後に、繰り返しになりますが、お世話になった松島さん、吉川さん、JSGAツアーの皆様、フロンティア・インターナショナルの佐山さん、関係者の皆様には心から感謝申し上げます。どうもありがとうございました。