自己紹介のページ

-会員の方々の投稿-




青木 哲郎さん(会員No.562)
通信総合研究所にお勤めで、ネットワーク技術が得意とのことです。

 日本スペースガード協会のみなさまはじめまして。
通信総合研究所の青木 哲郎(あおきてつお)と申します。
大学時代は東京大学木曾観測所の105cmシュミットカメラを使った系外銀河の観測や、通信総合研究所の1.5m望遠鏡による系外銀河の近赤外線観測などを行っておりました。1991年4月以来、郵政省通信総合研究所に勤務しております。現在の研究テーマは、光を使ったリモートセンシング技術の開発で、主にレーザー光線を使った大気中のエアロゾルの観測、ドップラー効果を使った大気中の風の観測などです。天文観測からはずいぶん離れた仕事になってしまいましたが、微弱光の検出という意味では同じような仕事です。

また、最近では通信総合研究所の所内ネットワークの管理の仕事もやっていまして、おかげで色々な雑知識が増えました。所内の支援の仕事もはたから見ると楽そうなんですが、やってみるとどっこい、難題山積で大変ですね。パソコンから異音が発生してるのでみてくれ、と言われてかけつけるとキーボードの上に書類がつまれていただけ…とか…

ま、愚痴はともかくとして、ここの仕事で身につけたネットワークの知識と技術は、本来のリモセンの研究や、天文分野でも役に立っています。これからはどんな分野の自然科学の研究であれ、ネットワークとは切っても切り放せませんし。

美星町の望遠鏡は何度か見学に行きましたが、なかなか立派な設備がそろっていますし、近くまでギガビットネットワークが来ていることもあり、恵まれた環境だと思います。これで国内外の様々な研究者が協力して成果を出しつつあるのがいいですね。私も微力ながら、協力できればと思っています。


高尾 明さん(会員No.119)

 JSGA会員の皆様、こんにちは.北九州市の高尾と申します.49才の星好きです.

 私と星との関わりは、キットの望遠鏡を組み立てて星を眺めていた小学生の頃からですが、大学時代から最近まで、ずっと観望から離れておりました.数年前から「ベランダ観測者」として観測に復帰しています.

 復帰して大変驚いたことがありました.それは、アマチュア向けの観測機器が信じられない程進歩していたことです.復帰したての頃は、自動導入?、冷却CCD?など分らないことが多かったのですが、今は、ベランダに、その、自動導入の架台とCCDカメラをセットして、後は殆ど屋内にいて、2、3台のパソコンを操作しています.準備10分、片付け5分、ですむように、機器は、1年中、雨の日も雪の日も、ベランダの小さなシェルターに収まっています.シェルターと言ってもただの木の箱ですが、片目をつぶって見れば、遠隔操作の観測ロボットに見えないこともありません.

 30年前、普通のアマチュアが観測できる微光星が10〜11等星程度であったことを想うと、今は、ベランダにポンと置ける程度の機器で16〜17等星を観測できるのですから、全く夢のような状況です.私でも「10等?明るい!」こう言えるようになったのですから、初めは随分興奮してしまいました.

 昔、星の光だけは世界中の誰の上にも同じように降るのものだということを、星を観る者としては誇りのように思っていたのですが、アマチュアでもこのような観測機器が使えるようになって(まだ高価ではありますが)、まさにそのような時代になったのだと喜んでいます.

 現在は、日本変光星観測者連盟で活動していますが、アマチュアを熱心に指導されるプロの方々がおられるので、観測の励みになっています.これからも、気長に、気楽に、観測を続けていきたいと思っています.

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