News and Information on Asteroids and Other Minor Bodies
No.02-02(通算38号)
2002-05.20発行
特定非営利活動法人
日本スペースガード協会


今月のイメージ

1m望遠鏡(美星スペースガードセンター)によるファースト・ショット

 美星スペースガードセンター(岡山県美星町)に導入された1m望遠鏡がいよいよ運用を開始しようとしている。1998年2月に始められた建設もようやく終わり、連日さまざまな調整が進められている。

 3度という広視野を誇る望遠鏡の焦点には2000×4000ピクセルという素子数のCCDチップが、全部で10枚取り付けられた。合計8000万画素というモザイクCCDカメラの規模は、あの“すばる望遠鏡”と同じ規模となり、世界でもトップレベルとなる。

 この望遠鏡は地球に接近する小惑星や彗星などの天体(NEO)やスペースデブリを観測するために建設された。やがて世界に向けて、新しいNEO発見のニュースを、この望遠鏡から発信することになるであろう。

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1m望遠鏡に取り付けられたモザイクCCDカメラ。このカメラは2kx4kピクセルCCDチップを10枚並べた8,000万画素のもので、すばる望遠鏡と比べてもひけをとらない。

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2002年2月7日12時50分03秒(UTC)より10秒露出.BSGC1m反射望遠鏡+Pixel Vision CCDカメラ.2048x4096のCCD画像を10枚組み合わせて作成.オリオン座M42を中心に146'x180'の範囲.

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2002年3月9日11時32分15秒(UTC)より30秒露出.BSGC1m反射望遠鏡+Pixel Vision CCDカメラ.フラット補正後のCCD画像(2048x4096ピクセル)を10枚組み合わせて作成.オリオン座M42を中心に146'x180'の範囲.
(美星スペースガードセンターは財団法人日本宇宙フォーラムが所有し、宇宙開発事業団がスペースデブリの観測委託をし、特定非営利活動法人日本スペースガード協会が観測運用している施設である)

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