第1回スペースガード研究会
& 天体力学N体力学研究会

―スペースガードの現状と今後の展望−

<3rd サーキュラー>

2008年3月12日


#研究会のプログラムが確定しましたのでお知らせ致します。
#2ndサーキュラーでお知らせしたものから変更がありますのでご注意ください。

 天体の地球衝突問題を扱うスペースガードは、本格的な活動が開始されてすでに10年以上となりました。この間、発見された小惑星数は飛躍的に増加し、地球に非常に接近した小惑星が発見されたり、将来に地球に衝突する可能性が何度も指摘されたりしました。

 本研究会では、このスペースガードの現状を整理して、今後、どのような活動を進めていくのがよいかについて、観測や理論から議論をしたいと思っています。また、昨年9月にペルーに隕石が落ちて話題になりましたが、現地を調査されていますペルーのイシツカ氏とウルグアイのタンクレディ氏にネット経由で講演をしていただくことも予定しています。

 なお、今回は、天体力学N体力学研究会と共同で開催致します。スペースガードと天体力学とは、相互に関係していることも多いので、ジョイントして行うことが有意義なものになることと思います。

 ご関心のある多くの方に参加していただければ幸いです。


  日 時:2008年3月22日(土) 09:30 〜 23日(日) 13:00

  場 所:明星大学 日野キャンパス 通信教育棟401A・B室(東京都日野市)

  交 通:多摩モノレール、中央大学・明星大学駅下車、徒歩2分

アクセス: http://www.meisei-u.ac.jp/access/hinomap/index.html
キャンパスマップ: http://www.meisei-u.ac.jp/clife/cmap/
(図中、日野校24番の建物にて開催)

  参加費:無料

  主 催:特定非営利活動法人 日本スペースガード協会


◆ テーマ


◆ プログラム

○ 3月22日(土)

 09:30 開会の挨拶・事務連絡 吉川真(JAGA)
 09:35 日本スペースガード協会とその活動について 高橋典嗣(JSGA)
 09:50 スペースガードの現状について 吉川真(JSGA・JAXA)

 10:00 【セッション1:ペルー隕石】 ※ネットワークを介しての講演

The first recorded impact crater on the Earth: Carancas, Peru G. Tancredi et al.
ペルーのCarancas隕石とクレーター イシツカ ホセ(ペルー地球物理研究所・アンコン観測所)

 11:00 【セッション2:クレーターと衝突の科学】

クレーターを科学する(仮題) 出村裕英(会津大)
月クレーターの非対称分布を再現する 伊藤孝士(国立天文台)
小惑星の破壊強度 中村昭子(神戸大)

 12:00 (昼食)

 13:10 【セッション3:太陽系小天体】

メテオロイドの月面衝突閃光 阿部新助(台湾・國立中央大學)、柳澤正久(電気通信大学)
蘭州火球 司馬康生(日本流星研究会)、张旭、傅华
高軌道傾斜角の微小メインベルト小惑星を対象とした可視広視野サーベイ 寺居剛、伊藤洋一(神戸大)
木星トロヤ群小惑星のサイズ分布から探る太陽系史 吉田二美(国立天文台)

 14:30 【セッション4:探査】

はやぶさによる小惑星イトカワの衛星探査 布施哲治(国立天文台)
イトカワの地球衝突確率計算 .吉川真(JSGA・JAXA)、Patrick Michel(Nice Obs.)

 15:10 休憩:ポスター

 15:30 【セッション4:探査(つづき)】

「はやぶさ2」探査ターゲット小惑星"1999JU3"の観測キャンペーン 川上恭子(東京大学)、他
地球衝突問題を切り口とした、世界の小天体探査計画の動向 矢野創(JAXA)

 16:10 【セッション5:天体力学・その他】

小惑星の地球衝突確率計算について 山口智宏(ISAS・総研大)
N体問題舞踏解存在のコンピューター支援証明について 関口昌由(木更津高専)
準周期軌道とマザーの連結軌道 山口喜博(帝京平成大学)、谷川清隆
7世紀の日本天文学 相馬充(国立天文台)、谷川清隆

 17:30 総合討論

 18:00 (懇親会)

○ 3月23日(日)

 09:20 【セッション5:天体力学(続き)】  

Temporary satellite capture of the quasi-Hilda comets by Jupiter 大塚勝仁、他
レーザによる高精度軌道計測:逆反射鏡のしくみと応用 大坪俊通(一橋大学)、G M Appleby (NERC, UK)

 10:00 【セッション6:観測】

入笠高原での未知小惑星の発見技術 黒崎裕久、柳沢俊史、中島厚(JAXA)
Observational studies of small solar system bodies and development of astronomical infrastructure at National Central University of Taiwan Kinoshita Daisuke et al.
小惑星サーベイにおける望遠鏡の連携 黒田大介(国立天文台)、他

 11:00 休憩:ポスター

 09:30 【セッション6:観測(続き)】

美星スペースガードセンターの最近の状況 西山広太(JSGA)
美星スペースガードセンターの小惑星観測におけるバンド毎感度評価 奥村真一郎(JSGA)
BSGCにおける新しいCCDカメラ(VOLANTE)を用いたNEOサーベイ 坂本強(JSGA)
美星スペースガードセンターにおける「小惑星162173」ライトカーブ観測の取り組み 浦川聖太郎(JSGA)
 12:40 閉会の挨拶 高橋典嗣(JSGA)

ポスター

惑星の自転周期と衛星の公転周期との共鳴関係を示す音楽情報モデルと数理モデルについて 林大雅(長構造研究会)、林佐千男
直線三体問題における非シュバルト周期軌道族の分布 齋藤正也(産総研)、谷川清隆

※ 講演について


◆ その他

◆ SOC

  渡部潤一、伊藤孝士、布施哲治、吉田二美、関口朋彦(国立天文台)
  中村昭子、阿部新助(神戸大学)、出村裕英(会津大学)
  大坪俊通(一橋大)
  矢野創、安部正真(JAXA)
  高橋典嗣、大塚勝仁、吉川真(日本スペースガード協会)

◆ LOC(世話人)

  高橋典嗣、田中博春、伊藤孝士、吉川真

◆ 問い合わせ先

 ※研究会の参加や事務的なことについて
   田中 博春
     〒151-0073 東京都渋谷区笹塚1-60-7 2F
     TEL:03-3378-6450 / FAX:03-6416-0990
     e-mail:tanaka@spaceguard.or.jp

 ※研究会の内容について
   吉川 真
     〒229-8510 神奈川県相模原市由野台3-1-1
     TEL/FAX:042-759-8341
     e-mail:makoto@isas.jaxa.jp

◆ 研究会ホームページ

    http://www.spaceguard.or.jp/ja/conf/

◆ 参加・発表申込書

 以下のリンク先書類のフォーマットに記入していただき、電子メールかFAXでお送りください。
 (発表申し込みは締め切りましたが、参加申し込みは研究会直前まで受け付けます。)

 送り先:

     メール:tanaka@spaceguard.or.jp
     FAX: 03-6416-0990