美星スペースガードセンター  地球近傍小惑星 2011 YQ1 、2000 YA の地球接近
       
比較的地球に接近した地球近傍小天体についての情報です。 地球近傍小惑星 2011 YQ1 この天体は、2011年12月18日(世界時)にセルビア国ツルニ・ヴルフ天文台で発見されました。 発見時の明るさは17.9等でふたご座を南東に高速移動をしていました。 その後の追跡観測、軌道計算から発見時には地球から0.23天文単位(約345万km)、発見前の12月15日14時23分 (世界時)には地球に0.0026天文単位(39万km)と地球から月までの平均距離の1.1倍のところ通過していたこと がわかりました。大きさは25m程度、地球への危険・影響は全くありませんが人知れず地球に接近し、遠ざか っていく小天体はまだ、まだ数多くあるようです。 この天体は、今後100年間は地球に0.01天文単位(150万km)より接近することはありません。  

小惑星 2011 YQ1 発見時(12月18日)の位置関係

軌道図は太陽系を北から見た図です。各惑星、小惑星ともに反時計回りに公転します。


       
地球近傍小惑星 2000 YA この天体は、2000年12月6日(世界時)に米国、ローエル天文台のLONEOSサーベイにより発見されました。 発見等級は17.5等でした。日本スペースガード協会が観測運用する美星スペースガードセンターでも2000年 12月21日に追跡観測を行っています。 この天体が2011年12月26日5時35分(世界時)には地球に0.0074天文単位(約111万km)にまで接近します。 この距離は、地球から月までの平均距離の2.9倍ですので地球への危険・影響は全くありません。大きさは60 m程度です。 美星スペースガードセンターでは既に12月15日・16日(世界時)の両夜この天体の追跡観測を行っています。 明るさは20等級でした。この天体も今後100年間は0.01天文単位(150万km)より接近することはないので地球 衝突の心配はありません。  

小惑星 20001 YA1 接近時(12月26日)の位置関係

軌道図は太陽系を北から見た図です。各惑星、小惑星ともに反時計回りに公転します。


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