8.  報告



8.1 報告するデータ

画像から移動している天体が見つかった場合には、日本スペースガード協会に報告してください。 スペースガード協会が受け付ける小惑星の発見報告は、必ずアステロイド・キャッチャー B-612で測定し、そして出力されたものです(6.4節でファイルに出力されたもの)。 この出力には、測定位置等を含むIAUフォーマットに、『天体の画像上のx,y座標』と『画像のファイル名』が追加されています。 これらのデータは、受け付けた報告をコンピュータ処理するときに欠かせないデータです。 報告には、必ずアステロイド・キャッチャー B-612で出力されたものをそのまま使ってください。

なお、プロジェクトによって、報告すべき天体が異なります。 各プロジェクトの説明をよく確認してください。
「国際小惑星監視プロジェクト」 の場合には、発見した移動天体をすべて報告してください。

8.2 報告のしかた

報告は、電子メールで行ってください。 電子メールの送り先は、
      eureka@spaceguard.or.jp
です。 このメールのアドレスは、測定結果の受け付け専用です。 問い合わせなどのメールは、こちらには送らないでください。 なお、報告する前に、日本スペースガード協会のホームページhttp://www.spaceguard.or.jp/を確認してください。

報告する観測位置は「6.4 結果の出力」で出力されたファイルをそのまま使ってください。 この場合、転記ミスを避けるため、必ず報告するデータだけをコピー・アンド・ペーストで、メールの本文に貼り付けるようにしてください。 さらに連絡事項として次のことがらも忘れずに付記してください。

 (1) グループ名または登録番号(3.6節のグループ名登録で記入したもの)
 (2) 氏名と読み仮名(グループの場合は代表者名)
 (3) メールアドレス
 (4) 電話番号
 (5) FAX番号

 [報告例]
[拡大]

【重要】 メールソフトの設定について

(1) 受け付ける報告はテキストスタイルのみで、HTML形式のメールは不可とします。 これは報告されたデータをコンピュータで自動処理するためです。

(2) メールソフトの設定によっては長い行が送信時に途中で改行されてしまうことがあります。 これもコンピュータでの自動処理の障害になりますので、最低でも観測位置の全桁数=約110桁が途中で改行されないように設定してください。 たとえばメールソフトとしてマイクロソフト社の「Outlook Express」を用いる場合は下図のように設定しておきます。

最初にメニューバーの「ツール(T)」をクリックし、つぎにドロップダウンしたメニューから「オプション(O)」を選び、クリックします。


「送信」タグのクリックにつづいて下図の順でクリックします。


「Outlook Express」は、1行あたり131文字までが強制改行されないように設定できます。




8.3 報告データの取扱い



日本スペースガード協会が受け取った報告は、日本スペースガード協会で処理・解析をして、報告したグループに返信をします。

特に、報告された小惑星が初めて発見されたものであった場合には、日本スペースガード協会は、この小惑星が最初に報告してきたグループの発見であることを明記して、小惑星センターに公式の観測報告をおこなうことになります。



すべてが終われば・・・suya suya ...