彗星(すいせい)

 長く尾をひいてあらわれる天体ですが、その正体は大きさが10kmぐらいしかない小さな天体が多く、よごれた雪玉のようなものです。
 太陽から遠くにあるときは尾はほとんど見えません。これが太陽に近づいてくるとあたためられて蒸発し、ちりやガスをふきだすので、それが尾となって見えるのです。
 ある一定の周期でもどってくるものを周期彗星といい、76年ごとにもどってくるハレー彗星が特に有名です。
 太陽から1光年(光の速さで1年もかかる遠い距離)離れたところに彗星の巣のようなものがあって、私たちの太陽系を丸く囲んでいて、そこから新しい彗星がやってくるといわれています。
 彗星の中には、一度太陽に近づいて、もう2度と戻ってこない軌道のものもあります。 これらは周期彗星に対して、非周期彗星と呼ばれます。